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    若松英輔氏のお話より

    • 2019.05.16 Thursday
    • 18:35



    ベランダの植木に水をあげるために
    開けたら
    風がサァ〜と吹き込んで
    目に青空と雲が映り

    はあ〜〜
    気持ち良い〜〜
    と思わず目をつむり深呼吸しました

    日陰の風が本当に気持ちいい

    晴天の福岡です

    先週末に参加した
    若松英輔氏の講演でのお話を
    まとめて皆さんと分かち合いたい
    と思いつつ
    消化しきれていない所が多く
    まだまだ咀嚼中ですが
    少し分かち合わせてください^_^

    今回は
    「詩を読む・詩を書く」
    ということについてでした

    最初に言われたのが
    講演会場が広いと
    一方的な話しだけで終わり
    知る事はたくさんできるが
    感じる事は難しくなる

    彼が定期的に開催している
    勉強会は十人以下の人数らしく
    そうなると
    深く関われるので
    聴いた事を実践しやすくなる
    と言われていました

    確かに!

    そして
    何か始める時
    決意の時は一人ではないか
    と始められ
    読む書く時は一人
    それは
    文字以上のものがあり
    一人になる時を
    求めているのかもしれない

    一人にならないと
    見えてこない事があり
    一人にならなければいけない
    一人になる事が有意義であると
    知っているのかもしれない

    孤独を必要とする時があるが
    孤独は不幸な事でもなんでもなく
    孤立とは違い孤独はなくてはならない

    孤独を大切にする為に
    読んだり書いたりする事が
    何かになる
    と言われます

    読む事の一つに
    彼は詩を読む事を
    奨めています
    そして
    詩を書く事を
    奨めています

    それは
    自分が読む為に書き
    自分が何者であるかを知る為に書く

    一つの詩を何年もかかって
    完成させる
    詩情の時間を費やして

    その言葉が
    植物と同じで
    言葉の種子になっているか
    これから育ち
    芽を出し
    花開き
    香り立つ

    自分で書いた詩を
    大切に育てる事で
    自分らしい花が咲くと
    いうのです
    なんて素敵な事でしょう

    切り花は外から買ってくるもの
    それは情報と同じ
    と言われました

    外で買うことの出来ない花が
    語り継がれていく

    何十年何百年もたった詩が
    今でも読み継がれ
    語り継がれていますね

    何か分かる気がします

    枯れてしまわない言葉

    彼は
    何か美しい物を残そうと思えば
    ものを書くことだと思います
    と言われました

    切り花ではなく
    自ら育てた言葉で

    書いてみないと分からない事が
    絶対あるので
    是非書いて下さい

    それは
    書き写すことでも良いですよ


    写経も奨められました

    声に出さず読むのと
    声に出して読んだのとでは違う

    読みながら書き写す

    詩を書いてみると
    言葉になりえない事に気付く
    書けないものがあると

    そこに気づく事で
    示されたものの奥に
    あるものがある事を知る事になり
    奥にあるものを知ろうとする

    書く事はより良く読む為に

    読む書く
    読む書く

    まるで呼吸のような 働きがある
    と言われました

    一人になって
    自分の中に眠っている詩
    皆さんも
    書いてみませんか?

    こんな風にも言われていました

    うまれたものはただ一つだけ
    作りものは量産できますが

    命と同じですね

    まだお話された事がありましたが
    又の機会にシェアさせてください


    〜つたない詩集〜

    詩集を探さねばならない
    道しるべとなる言葉に
    出会うために

    詩集を読まねばならない
    眠れる詩人を
    よみがえらせるために

    詩集を編まねばならない
    おのれの心に
    明かりを灯すために

    詩集を残さねばならない
    異なる時代に生まれるだろう
    まだ見(まみ)えぬ友のために

    ほんとうのことを
    全身で感じるために
    ひとはみずから言葉を
    つむがねばならない

    おのれにむかって
    一冊の
    つたない詩集を
    送り届けなくてはならない

    ー燃える水滴ーより

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