☆パートナーを子どもを
管理し・操縦する事をやめる
この言葉を聞いた時
管理・操縦
気付かないうちにやっている自分を知りました
「あなたの為だから」
どこかのCMで聞いたような言葉を使ったり
相手を褒めたり・激励したり
管理・操縦している
これらが相手を操る手段になってしまいます
誉めたり励ましたりは
押しつけと五十歩百歩
パートナーや子どもをなぜ誉めるのか?
誉める事で
相手を喜ばせる?!
喜んだ相手をみて喜ぶ?!
もし純粋にそうであれば問題はないのだろうか?
相手の自尊心を高めるのか?
なんのために?
そんな自問自答をしていた事を思い出します
皆さんはどう感じますか?
私は当時を振り返ると分かるのですが
不安から自分の良いと思う固定観念の中へ
パートナーを子どもを収めようとしていたと思います
そんな事が出来ると思っていたのでしょうか 苦笑
とにかく
一生懸命相手を監視していたようです
管理し操縦する事にエネルギーを使っていました
決して自分の納得いく形にならないので
疲労を感じ不安感は増していきます
人を変えることばかりに熱中している状態です
キリのない説得や哀願 時には脅しともとれる言葉を含め
私の試みはことごとく失敗してきました
その度にどんな気持ちになったか
「こんなに頑張っているのに!!
どうして分かってくれないの!!」
自尊心は傷つき
不安が増すので無力感を感じつつ怒りが湧いてきます
今思えば怖いですね〜〜
そんな事を繰り返していた私は
あるメンタルワークで
自分の不安を消すために
自分の心配をなかったことにしたいために
自分の怖れをごまかすために
そんな理由で相手を操縦している事に気づきました
自分の過去を受け止めていない自分
受け止められていない自分
自分では受け止められないので
パートナーに背をわせようとしていた
そんなつもりは無いのだけれど
やっていることは
そういう事なんだと知りました
相手を操縦する事にエネルギーを使い果たしているので
自分を満たすエネルギーは残っていません
そんな行為がなんの益ももたらさないと知り
パートナーや子どもに
自分で道を探させ決めさせる
何も言わず・何もしない事に意識を向けました
最初は苦しい場面も度々
その度に自分に意識を向ける
自分がしたい事
自分がいいと思う事
自分がするべき事に
そしてその事をしていく
そんな取り組みを実践していく中で
大きな変化を感じていきました
心の余裕です
任せていても困ったことは起こらない
なんの問題もない
これでいいんだ
って思えてくるのです
不安が消えていきます
彼らの選択を見守り
自分自身より大きな存在に委ねることで
彼らの選択を信頼できるようになります
彼らが選んだ事を自身で体験する貴重な経験を
奪っていました
そんな私の言葉や行為は
彼らにとって重いものになっていたでしょうね
今は自尊心を持つことが出来ているので
共にいることを楽しめます
自分の存在を価値あるものだと思えるので
人から必要とされたいとは思わなくなりました
自由になる時間ができた時は
まず
やりたいと思うことをやる
誰の為でもなく
自分の為に
そうする事で
自分を満たしていけます
満たされれば自然に優しく
相手を尊重する事ができるんだと
知りました